フリーランス

【利用者識別番号を複数取得してしまった人向け】マイナンバーカードでe-Taxにログインできない時の解決方法

2月に開業freeeで個人開業の申請を行いました。「晴れて個人事業主!」と思ったのも束の間、e-Taxでメッセージが開けません。

備考

個人がe-Taxのメッセージを確認するには電子証明書(マイナンバーカード等)が必要です

試しにマイナンバーカードでログインしたところ昔のメッセージが入っていました。
昨年医療費控除でe-Taxで確定申告をした時に利用者識別番号が発行され、今回開業した時に再び利用者識別番号を取得してしまったようです。(利用者識別番号が2つあり、マイナンバーカードが古い方の利用者識別番号と紐づいている状態)

利用者識別番号の廃止手続き

税務署に行く時間がなかったので調べたところ、e-Taxの画面から申請ができるようでした。
申請場所とやり方を説明します。

❶e-Taxの変更等届出(個人の方用)各種変更にアクセスして、【5 国税電子申告・納税システムの利用の取りやめ】をクリックします。

❷氏名や住所など入力し、【利用者識別番号等の入力】画面に進みます。

❸この画面で削除したい利用者識別番号を入力します。

利用者識別番号の確認方法(例)

e-Taxで確認する場合⇨受付システムの「利用者識別番号の通知・確認」メニュー

マイナポータルで確認する場合⇨メインメニュー > もっとつながる > e-Taxを選択 確認画面上に表示

私は【参考情報】の箇所に、『誤って新しい利用者識別番号を取得したので古い番号を削除したい』と入力しました。(書かなくても申請は問題ないと思います)

廃止の確認

申請した翌日夜にマイナンバーカードでe-Taxにログインしたところ、ログインできなくなっていました。古い利用者識別番号が廃止できたようです。

新しい利用者識別番号でマイナンバーカードと連携して、無事マイナンバーカードを使って新しい利用者識別番号のe-Taxにログインできるようになりました。
無事メッセージも確認でき、税務署の方から確認連絡もいただきました。

お仕事などで中々税務署に足を運べない方は上記方法を試してみて下さい。

  • この記事を書いた人

メイ

グルメ好きのフリーランスデザイナー。 東京近郊の美味しいお店、フリーランス生活、デザインのお役立ち知識などを発信します。

-フリーランス