昨日自宅に「住民税決定通知書」が送られてきたのでiDeCoの節税効果とふるさと納税の控除をチェックしました。
この記事では
- 住民税決定通知書の見方
- iDeCo・ふるさと納税の控除確認方法
- 節税効果
- お得な支払い方法
- LINE Payのポイント還元
について書いていきます。
住民税決定通知書とは
1年間の住民税の金額が決まったことを知らせる書類です(※住民税は昨年の所得を元に計算されて6月〜翌5月にかけて支払います)
年末調整や確定申告の内容を元に決定した住民税額について詳細が記載されています。
実際の課税明細
昨年の年収は約550万円でした。シミュレーションした結果、住民税額は278,200円です。
https://juuminzei.com/keisan/
実際に届いた課税明細がこちらです。支払額は278,200円から194,800円まで下がりました。
支払額に影響した項目がこちらの3つです。
- 小規模企業共済等控除
- 生命保険料控除
- 寄付金税額控除
※小規模企業共済等控除はiDeCo、寄付金税額控除はふるさと納税のことです。
iDeCoと生命保険の節税効果
住民税は [ 所得 ] から [ 控除 ] を引いた金額に税率をかけて算出するので控除が多いと税金が安くなります。iDeCo拠出と生命保険の支払いで控除が293,952円分増えた結果、支払う税金が29,100円下がりました。
節税額
- iDeCo 27,600円
- 生命保険料 1,500円
276,000円で27,600円得したと考えると利回り10%です。
iDeCoの含み益をプラスすると昨年のトータルリターンは約9万円になりました。
ふるさと納税の控除確認
ふるさと納税は自己負担2,000円で住民税を前払いするとお礼の品がもらえる制度です。昨年は56,000円分寄付しました。
区民税と都民税で差額を計算すると無事控除が成功しているのが確認できます。(2円誤差あるけど)
56,000円- 特別区民税(32,401円)- 都民税(21,601円) = 自己負担額 1,998円
1,998円で手に入れたものがこちらです。
- お米 15kg
- 洗たく用洗剤・柔軟剤セット
- ティッシュ(60箱)
- トイレットペーパー(計72ロール)
- 楽天ポイント(自己負担額以上)
楽天のお買い物マラソンに合わせて買いまわりをしたので自己負担分もペイできました。
ふるさと納税というとお肉や海産物を選ぶ方が多いですが、個人的には日用品がおすすめです。
しばらく買わなくて済んだのでとても助かりました。
楽天購入品👇
住民税のお得な支払い方法
住民税は金融機関の他、コンビニや電子マネー、クレジットカード決済が可能ですが、auPAYまたはLINE Payで支払うとポイント還元がつくのでおすすめです。以前はPayPayも還元があったのですが現在は終了してしまいました。
ポイント還元率
- au PAY … 0.5% 〜 au PAYゴールドカードでチャージすると2.5%
- LINE Pay …Visa LINE Payクレジットカードでチャージ&ペイした場合 0.5%(残高からの支払いだとポイントが付かないので注意)
au PAYゴールドカードを持っている方はau PAYが一番お得です。私はVisa LINE Payクレジットカードを持っているのでLINE Payで決済しました。
LINE Payで住民税を支払う方法
❶ LINE Payの[ 請求書支払い ]をタップ
❷[ コードリーダー ]をタップ
❸ 納付書兼納入済通知書のコードをスキャン
❹金額を確認して[ 支払う ]
❺[ Visa LINE Payクレジットカード ]が選択されていることを確認して[ 支払う ]
❻支払い完了
支払い履歴を確認すると974P(0.5%)がつくことが確認できました。
まとめ
- iDeCoで276,000円拠出したら27,600円節税になった
- ふるさと納税しておくと支払いのダメージが軽減される+お礼の品がもらえる
- 支払いはauPayかLINE Payがおすすめ
税金って高いですよね…頑張ってiDeCo拠出したりふるさと納税をして本当に良かったです。
以上、住民税決定通知書でiDeCo・ふるさと納税の控除を確認する方法でした!